吾唯足知 うさこの独り言

自分の声を聴く・・・

次のステージに来た

ACである自分は夫を虐げてきた

自分の意に沿わないことがあると、何とかコントロールしようと要求して、怒って、炎上を繰り返してきた

 

しかしコントロールできないことがわかり、言っても炎上することが不快だから、ここ何年もほぼ口をきかないという生活を送ってきた

 

ただ今回、子どもにもかかわる出来事ゆえに、向き合わねばならないことが生じた。意を決して、私としては言葉を慎重に選んだつもりで、

「あの、気を悪くしないで聴いて欲しいのだけど、●●●。」

 

案の定、夫からは拒絶反応が返ってきた。

 

私としては、ああまた失敗してしまったと感じつつ、

それでも事の本意が伝わっていないことが明らかだったので、

だめもとでLINEで追い打ちをかけることにした。

 

LINEに書く言葉を選びながら、相手に配慮して言葉を選ぶことと、相手をコントロールしようと言葉を選ぶことは紙一重だなと思った。

同時に、自分の言葉選びは、配慮しているつもりが、相手をコントロールしようとする態度だなと改めて思った。

 

これらは紙一重だし、正解の答え合わせができるものではない。

何故なら相手が意のままの行動をとってくれることが正解だとか、最終ゴールだとかはいえないからだ。

 

そう思うと、私は言葉で伝えた結果相手がどう動いてくれるかということよりも、自分の気持ちが本意として伝わるようにということに注力することにした。

結果として、夫から残念な感じの返答が来た。

しかし表面的な言葉によって、私が伝えたいことが伝わったかどうかという最終的ゴールの評価はできるものではないと思えたので、昔の自分がやりがちだったきいーという反応はなく動じなかった。

 

それよりも、自分が自分の本意を伝えるべく言葉を選び使ったことで、あとはどのように相手の心に受け止められるか、相手がどう行動するかは、自分の及ぶところではないのだから、気に病む必要がないと思えた

 

なんだか最近の自分が、次のステージに来たと思える。