いま興味深く読んでいる本がある。
『ジョー・ディスペンザ著:あなたという習慣を断つ』
これは脳科学の視点から、古い習慣を手放し新しい自分になる方法を説いている。
これまでACの傷を癒やし手放すためにAC関連の心理学系の本は沢山読んだが、最近は量子力学などの科学系から心にアプローチする動画や書籍に興味を持ち出会った本である。
読んでる途中ではあるが、主張が行きつく先はACや心理学、禅の世界と同じであるが、脳の周波数などより科学的な視点であるため、理系あたまの私に向いているきがする。
現時点で理解したことを私なりの言葉で表現すると次のようなことかと思う。
『古い習慣に気づいて離れる』
そういう頭で自分に起きたことを眺めてみると、出来事がまるで演習問題のように見えてくる。
今日の気づきはこんなところ。
①他人の評価を想像して自分を批判した
▪️Web研修で一コマ担当した。
私は課題の改善に向けて事象を批判的に捉える側面が強いので、つい言い方がきつかたのではないか、参加者も他の運営スタッフも、私の言動を不快に思ったり、中には自分が批判されたと感じて傷ついた人もいたのではないかという考えが浮かんできた。批判的な口調ではなく穏やかに話そうと付箋に書いて目に付くところに貼って置いたのに、今日もまた調子に乗ってきつくなってしまったと自己批判が始まった。
⚫︎そこでこの本を思い出す。
自己批判始まったと気づいた。→これは以前から私にある古い習慣だ。→離れることを選択しよう。→終わり。
▪️姉から手伝いを要求された
今週末友人と飲み会するから実家に介護サポートに来れないかと姉から連絡がきた。その翌日もということで2日分のオファー。2日目のことは以前から知っていたけど飲み会のことは初耳。こんな直接直前に言うなよと私は腹が立った。来れるかと私に尋ねているがどうせすでに予定決めちゃってるだろうことに腹が立った。私はサポートは可能だが、姉に腹が立ったので飲み会を阻止してやりたいという気持ちになり、既に予定があるから行けないと返答することを目論んだ。
⚫︎今日目にしたバシャールの次の言葉を思い出す。
「嫌な人、不快だと感じる相手をジャッジすればするほど、嫌な相手の周波数に一致させて、自分が『相手そのもの』になっているのです。」
→私が姉に対抗しようとすると、自分の周波数が自分勝手な姉そのものになってしまうと気づく
⚫︎さらにこの本を思い出す
腹立たしい相手に対抗しようとして相手と同じ自分、周波数に陥ろうとする自分に気づいた→自分は嫌な周波数に染まらないことを選択する→サポートを了解する。
さらに泊まることまで要求されて嫌な気分になりたくないという気持ちに気づく。→自分が嫌な思いをしないための行動を選択しようと決意→嫌な相手が自分の領域に侵入することを防ぐために22時迄なら大丈夫という時間を明確に伝えや→離れる
一つの行動を書いてみるとこんなに長くなるのだと我ながら苦笑だが、気づいて→方策を練って→行動するというステップで自分の古い習慣に気づいて離れるにはいいかも。
あとは継続は力ということで、明日も頑張ろう!