吾唯足知 うさこの独り言

自分の声を聴く・・・

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

坐禅など

縁あって秋に入り月に1回、お寺の坐禅会に参加している。坐禅と瞑想は異なるという話を伺い、目をつむるかどうかの違いはわかるが、本質的な違いは体験を重ねるまでよく理解できなかった。なかなか言葉にするのは難しいが、ここ最近のいろいろな体験も交えつ…

明珠在掌

明珠在掌とは、「めいじゅたなごごろにあり」と読む禅語。「大切なものは自分の中にある。」ということ。 自分に自信がなく、人を自分より素晴らしいものと盲目の尊敬に陥りやすいACな私。自信のある人、強い人に無条件に惹かれてしまう。無意識的に、そうい…

人人悉道器

人人悉道器 「にんにんことごとくどうきなり」と読む禅語で、「道器とは仏道を納めるに足る資質を備えた人。」つまり「この世に生まれた人は誰でも道を極める能力(器=可能性)を備えている。」ということ。 わたしのようなAC的な人に伝えるならば、「あなた…

莫妄想

莫妄想とは、禅語で「まくもうぞう」と読み、生死、是非、善悪、勝敗などにこだわることなく、全身全霊を挙して一心不乱にやり貫けという意味を含みます。 わたしはというと、善悪のジャッジに常に執着していることが多く、人が自分のことを悪く思っているの…

観月祭にて思う

今日は近所で観月祭があり、御仁や友人等と一緒に出掛けた。私は、御仁にお供できるということに、とてもわくわくした気持ちでありつつも、いつものごとく御仁や友人等に自分がどう映るかということを気にするひと時でもあった。わくわくも終わってみると、…

アサーティブに

「アサーティブなコミュニケーション」 これが最近の私のテーマである。ACとの関連から自己表現が難しいという課題をずっと抱えていた。相手の機嫌を損ねないやり方に常にアンテナを立てることに慣れていたので、自分の感情がわからない。レストランでメニュ…

両忘で

「両忘で・・・」数年前に御仁から教わった禅語である。 両忘とは、白か黒かというような相対的な対立を忘れ去り、二元的な考え方から脱すること…。 中庸とも少し異なる。 ゼロか百かという両極端な自分の性格が、実はACの特徴からくると知ったのは、ACにつ…

わたしとの対話 ~徒然なるままに~

いよいよブログ始めます。 数日前から、書き出したくてうずうずしていました。 わたしはACを自覚する40代女性です。 何年もACで苦しんできましたが、少しずつよくなっていることも自覚しています。 一番大きな変化は、「自分と一緒に居られるようになったこ…