吾唯足知 うさこの独り言

自分の声を聴く・・・

期待は自分にだけ

人との間でもやもやする時

その要因のひとつに期待がある

〜して欲しい

〜してくれなかった

〜してくれるはず

〜してくれるのは当然だ

etc

 

期待は手放しましょう〜って

よく書かれてるから

頭ではわかっているつもりだった

けれど私の場合、もやもやを掘り下げると

大概、相手への期待が多い

 

これは自分が敏感に人の期待を読み、

叶えるように生きてきたことの証でもある

 

この敏感さは誰にでもある訳ではなく

自分特有のスキルであるといえる

 

子ども時代の辛さと引き換えに授かった

生き延びるためのスキル

 

そのことを受けとめた上で

次のステージに行くとすれば

これをスキルというならば

 

スキルは使うかどうか

それを有する自分に主導権決定権がある

このことを自覚すること

 

特に、相手の期待を感じるスキルと

相手の期待を満たす行為を区別することが大切かなと思う

 

感じるスキルはしまい込めるならそれもいい

どうしても感じてしまうなら

感じることを素直に感じて眺めていればよい

ただしそれに行動するかどうかは

子どもの頃のように自動反射しない

立ち止まるって深慮すること

 

判断基準はただひとつ

自分の心地よさ

 

子ども時代は恐れの回避が判断基準だった

しかし今の私は自分で自分を守れるから

他者を恐れる必要がない

 

しかし免許皆伝のように身につけた

恐れの回避反応自動装置は

そう簡単に体から外れない

 

日々の小さな出来事も含め

いつも自分の心地よさを確認することで

恐れ回避装置のネジが緩んで

取り外せる時がくるだろう

 

そして今はちょとネジが緩んでいる自分快適自動装置の

ネジをしっかり固定できる時が来る

 

その時こそ

私が本当に期待しているのは

私自身であることがわかるだろう

 

私は私しか幸せに出来ない