吾唯足知 うさこの独り言

自分の声を聴く・・・

原家族とのストレス

最近、原家族がストレスに感じる。

昔から、実家が息苦しく、高校卒業後から家を出ているので、離れている期間の方が随分と長い。

年子の姉とは、昔からよく一緒に遊んだし、ほとんど隠し事がない程だった。

それは大人になった今もそうで、外でクールに振る舞う一方で、夜通し姉に泣き言をいうこともあった。

もともと過干渉な実家であるためか、私たち自身も老婆心で人に関わることが多い。しかし、私自身ACを癒すためにも、人との距離を取り、人の世話焼きをやめ、自分の世話をしようと意識している。

そんなふうに自分が変わったせいなのか、姉が私の境界線を超えて世話を焼くような言動が、いちいちかんにさわる。もう少し前だと「老婆うるさいよ〜」と、冗談ぽく笑って流せたのに、ここ最近、冗談で流せない自分がいる。笑って流せる方が、大人だと思う時、なぜ私は逆行してしまったのだろうか。それとも、逆行でなく成長の一つといえるだろうか。

姉からの卒業?自立?

すぐに答えが出るものでもないが、いつもの悪い癖で、姉に不快感を持つ自分が罪悪感に感じられそうだが、そう陥らないようにしようと思う。良いとか、悪いとかない。

原家族のもうひとりは、実父。介護スタッフの一つの手落に激高し、訴えると息巻いている。ゼロか100、白黒で人を切るという昔からの悪い癖。そんな父を俯瞰的に眺めるよう意識し、相変わらずだなぁと思いつつ、この人は変われない、こういう生き方を選択したいのだから仕方ないと受け止めようと思う。

 

原家族にはどうしても期待感があるのかもしれないが、家族とはいえ別の人間だから、私はどうしようもない。

私は不快感という自分の事実をしっかりと感じ切って、自分の世話に注力しよう。疲れた、、、。