吾唯足知 うさこの独り言

自分の声を聴く・・・

原家族との距離

私の原家族は父がDV男

母は父の支配枠内に子ども達を入れ込もうと必死だった

 

長女は、待望の第一子として愛情を受け、次女は生まれてすぐ病気が発覚し両親の関心を集めた

 

三女の私は、病気の次女が亡くなると長女がひとりで可哀想だからという父の意向により、年子でもうけられた

 

母曰く、病気の次女を道連れに死のうと思ったこともあるし、子どもを作るどころでなく嫌だったが、上記の父の意向があったそうだ

 

そんなストレスで、母は急に母乳が出ない状態に陥ったし、次女の入退院に付き添い、私の世話は祖母に頼んだそうだ

 

次女は2歳の時に手術が成功し、山場を越えたが、小学生の頃も何度か入退院をしていた

 

その間、私は鍵っ子になり、次女とは仲良しだった分、寂しい思いをしたし、両親の関心を集める姉がうらやましかった

 

三姉妹の中でも取り分け私は両親との確執が強く、父のDVに真正面から闘って、母にとめられたりしつつ、母との心の交流もできないまま、高校を卒業して家を出た

 

次女は半ば父の指示で出戻りとなり、まるで召使いのように日々の雑事を担っている

次女曰く、病弱で親に世話になった分、返さないといけないかなという罪悪感のような気持ちもあるという

 

わたしは、父の指図を受けたくないので、実家には用事が無ければ帰らないよう距離を取っている

 

一方で、次女とは何でも打ち明けるし、親や長女には決して見せない自分の弱音の姿を見せる

 

けれど原家族というのは、他人との距離感に比べると、何かと遠慮がない分、不快な思いをすることもあるもので、今日はまさに次女とそういう場面に遭遇した

 

しかし普段弱音を受け止めてもらう関係上、

次女に対するネガティブな感情自体の扱いに困った

 

親しき中にも礼儀ありだぞと言いたいけれど、

ひとまず自分ができることとして、物理的に距離を取ることにした

 

強くなりたいと思いつつ、ついつい誰かに甘えたくなり、そういう時にいつも次女を頼っていたので、ネガティブな感情には罪悪感もあったのか、怒りが出せない自分がいた

 

でも人間は所詮ひとり

何事も自分で背負う気概が必要

 

姉といえども配慮のなさは嫌

しばらく距離をおこう

自分を守るために

 

お疲れさまの私

おやすみ😴