これまでの人生はずっと
べき論で自分を縛ってきた
こうでなければならない
出来ない自分は駄目だ
こんな自分は見捨てられる
自分を縛ることは同時に他人も縛るのであり
あんないい加減なの許せない
他人に腹が立つた
そうして自分も他人も苦しめて
私は孤独だった
次の言葉に目が止まった。
「病気でいることの自由、
病気をやめることの自由」
そうか、そのどちらであることも
私は自由に選べるのだな。
選べる中で、私が選んでいるのだな。
私自身が選んでいるならば、
責める必要ないよな。
だって、選びたくて選んでいるのだから。
そこで自分への新年のメッセージ
他人の視線が気になる自分も
他人に我関せずな自分も
おやつを食べすぎる自分も
ストイックな自分も
3日坊主な自分も
他人に厳しい自分も
他人に怯える自分も
がむしゃらに仕事する自分も
片付けが苦手な自分も
さぼる自分も
作り笑顔な自分も
むっとする自分も
批判する自分も
世話焼きな自分も
構ってちゃんな自分も
子どもっぽい自分も
優柔不断な自分も
自分は自由に自分を選ぶ
他人がどれほど批判しても
私は選んだ自分を慈しむ
他人が選んだ他人を尊重する
卯年元旦に