吾唯足知 うさこの独り言

自分の声を聴く・・・

自由に自分を選ぶ一年に

これまでの人生はずっと

べき論で自分を縛ってきた


こうでなければならない

出来ない自分は駄目だ

こんな自分は見捨てられる


自分を縛ることは同時に他人も縛るのであり

あんないい加減なの許せない

他人に腹が立つた


そうして自分も他人も苦しめて

私は孤独だった

 

精神科医斎藤学氏の著書の中で、

次の言葉に目が止まった。

「病気でいることの自由、

病気をやめることの自由」

 

そうか、そのどちらであることも

私は自由に選べるのだな。

選べる中で、私が選んでいるのだな。

私自身が選んでいるならば、

責める必要ないよな。

だって、選びたくて選んでいるのだから。

 

そこで自分への新年のメッセージ

 

他人の視線が気になる自分も

他人に我関せずな自分も

おやつを食べすぎる自分も

ストイックな自分も

3日坊主な自分も

他人に厳しい自分も

他人に怯える自分も

がむしゃらに仕事する自分も

片付けが苦手な自分も

さぼる自分も

作り笑顔な自分も

むっとする自分も

批判する自分も

世話焼きな自分も

構ってちゃんな自分も

子どもっぽい自分も

優柔不断な自分も


自分は自由に自分を選ぶ

 

他人がどれほど批判しても

私は選んだ自分を慈しむ


他人が選んだ他人を尊重する

 

卯年元旦に