親にコントロールされてきた自分は
子どもを決してコントロールしないよう
距離を取らねばと意識してきたつもりだった
子どもが思春期を迎え
いろいろと難しい局面にきて
その距離は適切ではなかったのではないか
一緒にいないことを距離だと言って
仕事依存性の自分を正当化したのではないか
自立だと言って子どもに寂しい思いをさせたのではないか
こうであるべきと子どもに要求してコントロールしてきたのではないか
過ぎたことはどうしようもないとわかっていても
幼い頃の子どもの写真を眺めると胸が苦しくなることがある
それでも私がACとして辛かったことと同じくらい、沢山の学びを得たように
自分の居るところから、多くを学び強く生きて欲しい
万能でない母の背中を見て
万能でない自分を慈しんで生きて欲しい
不器用な母ではあるが、どんな貴方であっても愛している
もう貴方をコントロールしない
貴方が自分の人生を往く時がきた