吾唯足知 うさこの独り言

自分の声を聴く・・・

コントロールはやめた

親にコントロールされてきた自分は

子どもを決してコントロールしないよう

距離を取らねばと意識してきたつもりだった

 

子どもが思春期を迎え

いろいろと難しい局面にきて

その距離は適切ではなかったのではないか

 

一緒にいないことを距離だと言って

仕事依存性の自分を正当化したのではないか

自立だと言って子どもに寂しい思いをさせたのではないか

 

こうであるべきと子どもに要求してコントロールしてきたのではないか

 

過ぎたことはどうしようもないとわかっていても

幼い頃の子どもの写真を眺めると胸が苦しくなることがある

 

それでも私がACとして辛かったことと同じくらい、沢山の学びを得たように

自分の居るところから、多くを学び強く生きて欲しい

 

万能でない母の背中を見て

万能でない自分を慈しんで生きて欲しい

不器用な母ではあるが、どんな貴方であっても愛している

 

もう貴方をコントロールしない

貴方が自分の人生を往く時がきた