吾唯足知 うさこの独り言

自分の声を聴く・・・

違和感を無視しない練習中

自分が感じる違和感や不快感を我慢するのが特技だった

自分さえ我慢すれば場がおさまる

自分の感覚など取るに足らないことだ

我慢強いことは良いことだ

などなど、、、。

 

しかし、これはおちゃらけるをやめるという、

前回投稿したことと根底は同じ課題だ。

今日はそんな課題が次々に目の前に現れる1日だった。

 

【前半】久しぶりにオイルマッサージにいった。

①体制的に膝が痛かったので、足の下にタオルを入れて欲しいと思った。

→言えなかった。

気づかれない程度に、自分で膝の位置をごそごそ動かして何とか過ごした。

 

②ちょっと強すぎるかなと感じた。

→強さどうですかと聞いてくれたが、「はい。いいです」と反射的に応えた。

 

③肌が露出しているので次第に寒く感じてきた。

→開始前に暑さ寒さ言って下さいねと声掛けてくれたが、途中にカーテン越しの隣に来た男性客が暑いと言ったのが気になっていた。私が温度を上げたら、男性客が暑がるかもしれないから、もう少し様子をみよう。何とか過ごせない程でもないよと、自分に言いきかせた。

 

④いい加減、体が冷えてきた。疲れを癒したくて高いお金払ってるのに、何でこんなに我慢してるんだろうと悲しくなった。

→体の向きを変えるタイミングで、「ちょっと寒いです」と言えた!すぐに対処してもらい安堵した。

 

⑤寒さ対応に電気毛布をonにしてくれたようで、それが熱くなってきた。

→寒さを訴えた私を案じて高い温度設定をして下さったのだろうから、我慢しよう。

 

マッサージというより、おちゃらけるのを手放す決心をした私のために用意されたまさに修行場だ。

言えなかったこともあるが、言えたこともあるので、少しずつ前進してるよと自分を慰めた。

 

【後半】行きつけの美容室に行った。

①頭を流すお湯がめちゃくちゃ熱かった。

(以前も同じことがあったが、その時は、美容師さんの手にもお湯が当たっているわけで、この人が平気なのだから、自分も我慢しようと思って言えなかった。)

→前半の修行の成果を意識して、「熱いです」と言えた!

 

②お会計の値段がいつもより高いと違和感を感じた。

→その感覚をスルーした。

→帰る途中、改めて違和感を感じ、事実確認をした。やはり相手が間違っているようだったが、自分が間違いかもしれないと不安がわいて何度も何度も確認した。

→Lineで連絡する決心をした。もしかすると私が間違いかもしれないこと、相手が不快に思わないような言葉を慎重に吟味した。少し緊張して体がこわばっていた。

→結果、相手が間違っていたようで対応してくださると返答あった。それでも私の勘違いがないか不安があり、念押し確認のLINEを送ったり、相手の機嫌を想像して緊張したが、結局は大丈夫だった。

 

以上、書いてみると何とも些細だが、こんなにも自分が不安を抱えていたのかと改めて気づく。

そっか、そっか不安だったね自分。

対処出来ないことがあったけど、も自分の不安な気持ちを感じてあげることができたのは進歩だよ。

頑張ってね自分。お疲れさま自分。

また明日も自分と二人仲良くしようね。

はぎゅっとね。