吾唯足知 うさこの独り言

自分の声を聴く・・・

怒れたことを喜ぶ

人の顔色を伺い対人恐怖者でありながら

目上の人や権力者に対し

正義を振りかざし噛み付く習性がある

 

しかし目下に対してはいい人でいたくて

負の感情を抑えてニコニコしていた

マウントしてくる者に対して毅然と対応できず

心を病んだこともある

 

部下を持ちたくもなく

組織で生きるのが苦しくて

非常勤になり組織から距離を置いた

 

他人の世話に奔走して疲弊し過ぎていたし

ゼロか百か的な習性から

距離を置いたらもう何も言うまいと

組織の粗に黙りを決めていた

目標は老婆心を捨てること

 

しかし最近になり若者と関わる流れとなり

老婆的習性がうづいていた

この子達が一人前になるために

年上の人間として言わなければならないことがある

 

というより、あまりに見過ごせないことが続いて、黙っていられなくなった

基本、感情を抑圧しているだけに

口を開けると感情が乗っかってしまい

ついきつい口調になってしまった

言った後に、どう受け止められただろうか気にはなったが、昔ほど気に病んではいない

 

目下に怒れなかった私が怒りを表す行為は

言ってみれば、怒りの新人

不慣れなことをやってみて、

最初は上手くいかないのは当然

 

むしろ怒れたことを祝おう

わなわなしちゃたし

柔和に冷静にかっこよくとはいかなかったが

怒れてよかったではないか

 

次はもっと上手くやれるよ

少しずつ少しずつ

㊗️怒り