吾唯足知 うさこの独り言

自分の声を聴く・・・

老婆心も時にはいい

人の世話に疲れ果て 自分の世話に注力しようと何度も誓った そして今日もまたやってしまった そんな自分を省察する一方で、 人の労に配慮できない実姉を見て ああはなるまいと誓った 老婆心がすべて悪いわけではない 要はバランス 自分をすり減らすだけでな…

本当にしたいことは自分とだけ相談する

私にとっては少々高額な油絵を購入するか1週間ほど悩んだ。 年末に偶然入った百貨店の画廊で心を掴まれた作品だった。 ひとまず帰宅して一人で考えた。 自分が好きと感じたことを否定しようとする思考ばかりが浮かんできた。 自分がこんな金額を払っていい…

自由に自分を選ぶ一年に

これまでの人生はずっと べき論で自分を縛ってきた こうでなければならない 出来ない自分は駄目だ こんな自分は見捨てられる 自分を縛ることは同時に他人も縛るのであり あんないい加減なの許せない 他人に腹が立つた そうして自分も他人も苦しめて 私は孤独…

自分と他者の気持ちを見極める

自分と他者の感情が入り混じる 投稿内容にもやっとしても わたしがこうしなかったら あの人が悲しむかも あの人が心配するかも あの人がむっとするかも あの人が… あの人が… あの人の気持ちなんて私にわかるの❓ あの人の気持ちを私がケアする必要あるの❓ あ…

自然には勝てない

これまで御仁に逢えるならと 体調不良も含め随分と無理をしてきた でも寒さは大の苦手 自然には勝てない… いや、自然に逆らうのはやめよということか 体調不良なら休むのが自然 諍うことなかれ ありのままに流れていけばいいんじゃないか

いちばん大切な貴方へ

他人の機嫌を取ることをやめて、 貴方の機嫌を伺うわね 他人のことを気にかける前に、 貴方のことに心を配るわね 他人の世話をしてないで、 貴方のお世話をするわね 他人にニコニコ仮面してないで、 貴方が心から笑顔でいられるように〜 いちばん大切な貴方…

期待してがっかりする自分からのメッセージ

相手が喜ぶかなと優しい言葉かけや振る舞いをする 時には心からそうしたいと思ってることもあるが 自分にそうして欲しいという要求が潜んでいることも多い 私は持病のある 御仁の体調をいつも気にかけている 生きてさえいてくれたらと思うのは正直な気持ち …

傷付いても傷付かなくてもどっちもいい

以前は他者の言動によく腹を立てていた 腹を立てていたのは自分を守る為で 本当は傷ついていたのだ 他者の何気ない言動と 自分の無価値観を結んでいたからだ 相手が挨拶しないのは自分を蔑ろにされている 自分には価値がないからだ 自分はよく思われていない…

何もしない

明らかにエネルギーが低下している 2日程前、恩師が新聞に取り上げられたり、 友人の活動が受賞したりと、 人々の活躍を歓喜する出来事が続いた。 どちらのことも、その水面下にある地道な努力を側で見ていたので、本当に嬉しい気持ちだった。 もはや人と自…

コントロールはやめた

親にコントロールされてきた自分は 子どもを決してコントロールしないよう 距離を取らねばと意識してきたつもりだった 子どもが思春期を迎え いろいろと難しい局面にきて その距離は適切ではなかったのではないか 一緒にいないことを距離だと言って 仕事依存…

原家族との距離

私の原家族は父がDV男 母は父の支配枠内に子ども達を入れ込もうと必死だった 長女は、待望の第一子として愛情を受け、次女は生まれてすぐ病気が発覚し両親の関心を集めた 三女の私は、病気の次女が亡くなると長女がひとりで可哀想だからという父の意向により…

合わせてばかりで疲れた

今日は知人のイベント手伝いだった 不慣れな人々との関わりは、 自動的によそ行きの自分になってしまう 一方、いつも通りのらしさでいる人に対して、私はこんなにも無理して合わせているのにと 妬ましい気持ちにすらなってしまう そしてそんな自分を批判的に…

クールに我慢しない

感情的になりたくない 動じない人になりたい そんな自分の願望がいつしか 異なる思考に誤変換されてきた 怒ってはいけない 腹が立っても我慢しなければならない 腹が立つ自分は未熟者だ そうじゃない 怒りという感情は自分自身ではなく 自然に湧いてくる雲の…

愛想笑いはしない

オリンピック選手やプロスポーツ選手を見ていると、 愛想笑いする人はほぼいない きっと自分の成すべきことに注力しているので、 他人の承認を得るような愛想笑い等まったく必要ないのだろうなと思う そこで「愛想笑いはしない」と何度も自分に言い聞かせた…

次のステージに

他者とのやり取りに生じたモヤモヤを 見つめてみた 原因はやはり私自身の承認欲求だった 承認欲求は捨てなければと知っていたのにと 自分を責めたくなる いやまてよ もう少し前は自分を責めてばかりいた こんな私は、他者から批判されてるはずと 自己否定し…

正しさの鎧

自分を守る為に 正しさを追いかけてきた 普段は他人が恐いけれど 正しさがあれば強気になれた けれど今は… 正しさが自分をイライラさせる 正しさが自分を責める 正しさの鎧はもう要らないかも でも捨てなきゃと思うと、 捨てられない自分を責めてしまう では…

自分を労わる

人の役に立つことで自分の存在価値を見出してきた。 けれど自分を蔑ろにして人の世話をすることに疲れ果てた。 それで老婆心を手放そうと決めた。 しかし、人の世話をやめてみたら、 自分が、何もしないすごく悪い人間に見られてる気がしたり、冷たい人間で…

承認ではなく成果

AC的に、老婆心で人の世話を焼いてしまう癖がある 世話焼きの挙げ句の果てに、自分がぼろぼろになっていたり、自分のことが棚上げになっていることがある 最近は、老婆心を手放そうと意識している しかし気づけば、またやってしまったという反省の繰り返しで…

家族に甘えるとは

家族なんだから甘えればいいという考え 家族といえども互いに自立して適度な距離をという考え いろいろと場面で異なるとは思いはするが、 家族に甘えるとはどういうことなのか…。 その匙加減がよくわからない 甘えたいのに甘えれない子ども時代を過ごした結…

人を自分より上に置かない

17年来の友人と1年ぶりに仕事について語りあった。 この友人はとても頭のよくて、そのアイデアにいつも感心させられるが、しばしば言動がきつく、こちらが批判されているような不快感を感じることがある。 実際、過去に一緒に働いた職場の人間関係で、しばし…

恐れながら進む

以前の私は様々な出来事を記念日にして、御仁にメッセージを送っていた。 記念日を分かち合いたいというより、普段離れてるため、SNS上で戯れたいというのもあるし、過去を懐かしむのが好きなのだ。 そんな私の戯れに、御仁はそれなりに付き合ってくれた。 …

もやもやサイン

今日は久しぶりに、 他人の顔色から悪い妄想がわき、もやもやした。 あのことを怒ってるのかな。 あのことを誤解してるのかな。 裏で悪口言われてるかも。 etc…。 おっと これらは他者に関する妄想だ ではでは自分はどうなのか自分に問うてみよ 自分の行動に…

変わらなくていい

ずっとずっと努力してきた 今のままじゃだめだ もっと立派な人間に もっと冷静な人間に もっと賢く もっと、もっと、もっと… 今のままじゃだめですか? 何故だめなんですか? 誰に言われたのですか? その人の言う通り変わらなければ、どうなるのですか? 誰…

他人を通して自分に出逢う

私がACの自分について話せる人は、実姉と友人との2人くらいだ。 実姉には、日常で事ある度に話を聞いてもらうことがある。 しかし私自身の日常が最近落ち着いていたので、AC的側面で話す機会はあまりなかった。 今日初めてオンラインでACの当事者と話す機会…

感情を俯瞰する力

「 他者 の 願望・期待 を 読み取り、 それ に 合致するよう生きようと常に努力し続ける こと」 斎藤学氏は共依存をこのように定義した。 なんと適格に私のことを表している表現だろうかと、思わずうなってしまう。 常に他者の願望・期待を読み取る癖がある…

1.5人で

ゴールデンウイークというのに、特別なイベントはない。 日々は仕事で疲れてしまってなかなか取り組めない自分の書き物に取り組もうと思ってはいた。 けれどいざ休日となると、天気もいいし、屋内に籠って書き物している気分でもないなと思ったりする。 普段…

斎藤学氏との出逢いとACの力

あることをきっかけに、私はAC回復における自分の物語を書き留めておこうと思いたった。ここに、日々の徒然と区別して、ACからの回復にもがいてきた道のりを思い出しながら記述する。 私は昔も今も生きづらさを抱えて、2000年に初めて渋谷でカウンセリングを…

なんだか寂しいがそれでいい

先日の同僚からの上げ足事件から、少々メンタルの調子が悪い やっぱり他人って怖い 人に心を許してはならない 平然な顔をして、裏でいろいろな批判をする そんな気持ちになっている AC的自己は、いつもゼロか百か、白か黒かで物事を判断する癖がある いかん…

自分との関係

4月17日天秤座の満月 人間関係を見直すタイミングらしい かつての私は、他人のことを軸にして、自分のあり方や人間関係を捉えてきた。 他人からどう見られるか。 他人がどう評価するか。 いま改めて、人間関係を考える時、 私は自分との関係を想った。 これ…

他人は私を守らない

自分を守るのは自分であって、他人は私を守らない。 とても当たり前のことだ。 なのに何故、ずっとずっと他人の顔色を伺い、機嫌を取り、自分を良く見せよう等としてきたのか。 頭では何度も何度も、自分を自分で守ろうと決心しつつ、できないでいたのか。 …